2016年1月4日月曜日

中山道 高崎宿 常盤町の風景

江戸の五街道の一つ、日本橋から京都三条大橋を結ぶ中山道、高崎宿のご紹介です(歳バレネタじゃ無いですが、素材が古いですね)。間違っていたらごめんなさいですが、高崎宿の起点は高崎市本町三丁目の交差点で、本町通りを西に向かい、赤坂を下って、常盤町の四っ辻を右折します。その常盤町から歌川町へ入る所に有った(過去形です、つい最近に駐車場になりました。)お店の看板のご紹介です。



じゃん!!
神田乾電池の看板です。鉄板ホーロー加工の立派な看板でした。
 
で、ナショナルキッド(これも、歳バレネタです)の時代から、乾電池は松下のオレンジ色の物(後に、赤色、黒色の高級乾電池も出てくる)だったので(今は沢山のメーカーさんがあります)、この通りを通る度に、非常に新鮮に、「神田乾電池」ってどんなだろうって思っていて、不躾だけど、何時か聴かせて頂きたいと思っていたら、駐車場になってしまいました。遅かったです。で、遅まきながらで、ググッて調べましたら、(Web上の事なので、ご紹介して宜しいのだと思いますが、さし障りがありましたら、ご連絡ください。)「みはりんの電池コレクションブログ」に掲載されてました。抜粋でご紹介です。
1972年版の『JIS表示許可工場名簿』に電池メーカーとして17社が掲載さているそうです。
で、JIS認定番号:684、認定年月日:昭和26年7月25日、企業・工場名:神田乾電池(株)、住所:東京都大田区大森西。
と言う、メーカーさんが有るそうです。1972年版のよりますと、認定番号684は一番若いです。同じ期日で7社が認定されているので、この時が認定の開始時だったと思われます。
ちなみに、同日取得の松下電器産業(株)乾電池事業部事業部工場の認定番号は、689となっております。遅ればせながらで乾電池の事を調べて色々で、目が点でした。屋井さん(乾電池界のレジェンド)の乾電池が良かったので「日ロ戦争に勝てた」なんて、記述も有りました。
有るものは当然と思いがちですが、事これここに至るまでには、沢山の方の努力と情熱のおかげなのだと、再確認であります。
本町から並榎(川こっち)のこの通りは興味深い通りです。
 
 

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