2015年10月25日日曜日

マイルド・チューナップをしてみました。

乗り物好きな私の愛車、その3です。
 
 
以前のブログでホンダのソロを紹介させていただきましたが、こちらも50ccのフルサイズバイクであります。スペイン製のリエフという会社の原付レーサーレプリカ(RS3)です。昭和の時代に原付免許を取得して、ずっとその免許を大切にしているものですから、私のバイクはみんな原付です。
で、こちらのエンジンがユーロヤマハ供給のMinarelli NG 50cc 水冷2ストロークエンジンであります。
このバイクのカタログデータでは
最高出力 3kw(4ps)/6500rpm
最大トルク 2.7Nm(0.28kg)/3250rpm  と、なっております。が!
私が数年の乗車経験からの実感ですと、もともと、非力な小排気量の2ストですので、非常にピーキーなのは想定しておりましたが、実用回転数は7000rpm~11000rpmであります。(シフトチェンジが超忙しいです。)
特に、登り坂では9000rpm~10000rpmが実効回転数であります。
で、この経験を生かして、非常に簡易的はチューンナップを考えました。
X-Kartのカタログデータは
最高出力 3.1kw(4.15ps)/6800rpm
最大トルク 4.4Nm(0.45kg)/6000rpm  となっております。
私の経験則で、カタログデータよりも、かなり回した時に、パワーを感じていますので、この際ですから、回転が多めになる様にウェイトローラーを軽いものに交換してみよう!!と考えました。
 
ウェイトローラーを軽量化して、プーリーのせり出しを遅くしようという計画です。いざ!!
デイトナのハイスピードプーリー(弊社標準)に、4.5gのWRを装着。
オリジナルは6g。

写真には、無いのですが、ドライブフェースもキタコに換装しました。
 
試乗での感想としては、平路では最高速度が5kmダウン、登坂路では5~10kmアップという感じです。平路での最高速度は標準車両でも満足するところまでいけていたので、問題なし。登坂では非力さを感じることが有ったので、登りでの、この力強さは満足ものです。ただ、平均的に回転数が上がっているので、燃費・パーツの耐久が気にかかっております。こちらは、これから先の実践でのデータで考慮したいと思います。
スタート時に、若干なめらかに欠けるので、5gあたりが、宜しいかもしれないです。
近々に試してみたいと思っております。ではまた報告させて頂きます。
 

 
 
 
 
 
 

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