2017年10月9日月曜日

縄文時代

立派な栗を沢山いただきました。「利平」と言う種類の大きい栗です。
お水から、土鍋(低い温度の状態で時間をかけると、甘さが増すらしいのです。)
でゆっくり40分から50分茹で上げます。
で、いつもの様にご紹介の前にほぼ全て食べてしまったのですが、
芽が出るかも?って頂いた栗が残ってましたので、そちらの写真でご紹介です。

大きな栗です。「利平」
ほくほくで、甘くて、超!!美味しくいただきました。
老夫婦、二人で食べながら、「縄文時代の栗はどんなだったのかなぁ?」
「こんなに、甘くなかったんじゃないの・・」
「でも、集落の周りで、栽培していたみたいだよ」
なんて、会話をしながら、ほくほくの茹でたての栗を、奥さんはきれに剥いて、
私は、半分にしてスプーンですくって、いただきました。
いただきながら、私の頭の中は、「三内丸山遺跡」を思いだしています。
青森県青森市、東北新幹線新青森駅の南にある、大きな縄文遺跡です。
縄文の認識を覆した遺跡だと案内されてまして、
そこで、集落の周辺に地域の自然環境を壊さない様に配慮されて
栗が栽培されていたとのことでした。
三内丸山遺跡は縄文時代前期中葉から中期末葉にかけて繁栄した遺跡で、
だいたい、五千五百年前から四千年前くらいだそうです。
縄文一万年の中の千五百年、十分に長い!!
そんなタイミングで再びの頂き物です。
 
じゃん!!
 
もう少し寄って
縄文まほろば茶です。
うれしい、頂き物です。
老夫婦、二人でいただきながら、再び一万年もつづいた縄文の時代に、
思いを馳せてたいと思います。
三内丸山遺跡、すごかったです。
 
 

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